たらこ君サーフィン用品を揃えたいけど、何から揃えようか。やっぱりサーフボードからかなあ?
オーナー初めは何から揃えるべきか迷うよね。でも、サーフボードを買うには少し早いと思うよ。どんな時期でも絶対に必要なのは、ウェットスーツだね!
アロハ!びる診療所(@biru_shinryoujo)です。
今年からサーフィンを始めようとする初心者さんの中には、
初心者リーマンくん何から初めに揃えればいいんだろう?
と思う方も少なくないでしょう。
僕は2年前にサーフィンを初めて、ショートボードに乗っています。
そんな僕が初心者が何よりも先ず揃えるべきだとして勧めるもの。それはウェットスーツです。
初心者リーマンくんえ?サーフボードじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
サーフボードは、自分のサーフスタイルについて考えた上での購入が適切です。
しばらくの間は、ソフトボードを購入もしくはレンタルで使用し、波を捕まえるコツを覚えましょう。
どの季節から始めたとしても、第一にウェットスーツの購入をおすすめします。
今回は、迫りくる夏に欠かせない。夏用ウェットスーツについてのお話
夏用ウェットスーツについて
夏でもウェットスーツは必要?
たらこ君最近暑くなってきたね!サーフィンスクールでは、ウェットスーツを着て海に入ったけど…。これだけ温かければ着なくてもできるから、安上がりだね!
オーナー確かに気温は高くなってきたけど、海の温度はまだ冷たいんだ。だから今の時期でもウェットスーツは必要だよ!
初期費用は高いけど、ウェットスーツだけは抑えよう。
サーフィンを始めると、初期費用として約23万円程度の予算がかかるとされています。
中でもサーフボードとウェットスーツは、使用する人の身長と体重に合わせてオーダーメイドをする事が望ましいとされる用品です。
そのため、オーダーメイドの商品を購入しようとすると予算はどちらも10万円程度必要になります。
初心者リーマンくんそんなのどっちも一気には揃えられないよ。
という方には、先ずはウェットスーツを揃えることをおすすめします。
ウェットスーツは寒さから身を護るためだけのものではありません。
ウェットスーツには3つの役割があります。
・保温性(寒さから身を護る役割)
・浮力(体を水に浮かせる役割)
・海の生き物(クラゲなど…)や怪我から身を護る役割
外の気温が暖かくなってもウェットスーツは必要です。
また、水温は、外気温の2ヶ月遅れで変化すると言われています。
これに基づいて考えると、今は5月ですから、水温は2ヶ月前の3月の気温となります。
3月の気温となるとまだ寒さが残っていて、ウェットスーツ無しでは風邪を引いてしまいそうです。
びる診療所実際に今週海に入った際に、僕もウェットスーツを着用して入りました。
サーフィンをするのに真夏を除いて、ウェットスーツが必要無くなる季節は無いと考えていただくと良いでしょう。
夏でもウェットスーツは必要です。
夏用ウェットスーツの種類
たらこ君ウェットスーツにだって種類が色々あるんだよね?何から揃えればいいんだろう?
オーナー始める時期にもよるけど5月から初めて10月くらい夏から秋までを過ごすのであれば、この2つのウェットスーツがあれば何とかなると思うよ。
春・夏・秋3つの季節のサーフィンには2つのウェットスーツを揃えよう
ウェットスーツの種類には生地が分厚いものから
・セミドライ
ラバー(表面をゴムで加工した素材)や起毛など保温性を重視した手首〜足首まで全体を覆う真冬用のウェットスーツ。
・フルスーツ(ジャーフル)
保温性・通気性共にまあまあある。手首〜足首まで全体を覆う、春・秋など肌寒い季節に対応したウェットスーツ。ラバー素材、ジャージ素材の2つの素材のものがあり、ジャージ素材のものはジャーフルと呼ばれる。
・シーガル
半袖・長ズボンのウェットスーツ。春〜夏、夏〜秋にかけての使用が適切なウェットスーツ。どちらかというと贅沢品。
・ロングジョン
肩〜足首までを覆う、初夏と初秋に使用されることが多い。ジャケットと合わせることでフルスーツ同様に春・秋にも対応可能。
・ジャケット
長袖の羽織るタイプのウェットスーツ。ロングジョンと合わせるとフルスーツと同様に春・秋にも対応可能。
・スプリング
半袖・半ズボンのウェットスーツ。真夏のみ対応。どう転んでも贅沢品だが、超絶快適。
・タッパー
上半身のみ覆ったウェットスーツ。半袖・長袖、両タイプがある。海水パンツと合わせて、真夏に対応。
と様々な種類があります。
夏用のウェットスーツといっても、日本における気温の暖かい地域と寒い地域で使用すべき種類も変わってきます。
今回はそれぞれの地域で最低限、揃えるべき2種類の夏用ウェットスーツをご紹介します。
・タッパー
・フルスーツ(ジャーフル)
・フルスーツ(ジャーフル)
・セミドライ
暖かい地域では、春・秋は、ジャージ素材の手首から足首まで全体を覆ったフルスーツを使用し、真夏はジャージ素材の上半身のみを覆った半袖タッパーと海水パンツの組み合わせで対応できます。
寒い地域では、春・秋はラバーや起毛など保温性の高い素材でできた手首から足首まで全体を覆ったセミドライを使用し、真夏はジャージ素材のフルスーツ(ジャーフル)で対応できます。
女性の場合
基本的にタッパーと海水パンツの組み合わせは、おすすめしません。
真夏は、肩から足首までを覆ったロングジョンもしくは、半袖・半ズボンのウェットスーツであるスプリングを使用することをおすすめします。
ロングジョンは、ジャケットと合わせるとフルスーツの様に手首から足首までの全体を覆うように着用することができます。
・スプリング(レディース)
・ロングジョン(レディース)
・ジャケット
※参考画像が無いものは商品リンクとさせていただいています。ご購入はサーフショップでの購入を強くおすすめ致します。
びる診療所が使っている夏用ウェットスーツ
初心者時代は、タッパー・フルスーツ
現在は、スプリング
初心者の時は、サーフィン自体にこれ程のめり込むとは思っていなかったので、コスパを考えてサーフショップの既製品のタッパーとフルスーツを購入して対応しました。
ウェットスーツの初期費用としては、6万円程度で揃えることができました。
サイズ感も自分にあっているので両アイテムとも現役でも活躍してくれています。
昨年、ウェットスーツをオーダーメイドするのかそれとも、他の種類のものを購入するかを迷った結果。既製品のスプリングを3万円で購入しました。
タッパー+海水パンツよりも、とても動きやすく、荷物や洗濯物も少なくて済みます。サーフィンを継続する方には、とてもおすすめなウェットスーツです。
・スプリング(メンズ)
・シーガル
※参考画像が無いものは商品リンクとさせていただいています。ご購入はサーフショップでの購入を強くおすすめ致します。
初心者におすすめ夏用ウェットスーツ
ここまでを踏まえて
初心者が真っ先に揃えるべきもの(必需品)
・タッパー(女性はロングジョンorスプリング)
・フルスーツ
・セミドライ
その他に夏用として使用出来るもの(贅沢品)
・シーガル
・スプリング
・ロングジョン+ジャケット
に分けることができます。
まとめ
サーフィン初心者は、サーフボードよりも先ずはウェットスーツを揃えよう
・ウェットスーツの種類は分厚いものから順に
・セミドライ
・フルスーツ(ジャーフル)
・シーガル
・ロングジョン
・ジャケット
・スプリング
・タッパー…主にこの7つ!
・春・夏・秋を最低限に乗り切るには
男性ならタッパーとフルスーツ
女性ならスプリングorロングジョン
フルスーツ(ロングジョン+ジャケットでも可)
男女共にフルスーツとセミドライ
・びる診療所の場合
初心者のときも現在も既製品のウェットスーツで対応。
初心者時代はタッパーとフルスーツ
現在はスプリングとフルスーツで対応。
今後もサーフィンを続ける自身があるなら、スプリングは快適で手入れもしやすくおすすめ。
ウェットスーツの購入は、近くのサーフショップで購入するのがおすすめ。自分に合うサイズは何かオーナーさんに聞いてみよう!
基本オーダーメイドが望ましいとされているので、既製品に合うサイズがなければオーダーメイドとなります。
オーダーメイドの予算はフルスーツで約10〜15万程度かかります。
サーフショップの中には中古商品を取り扱っており、ユーザー間での売買ができる仕組みをとっているショップもあります。
買値だけじゃなくリセールバリュー(売値)も考えて賢く買い物をしましょう。
サーフィンを始める時は金銭管理も計画的に!夏でもウェットスーツは必要。ケチらずサーフィンの楽しさに投資しよう!
ウェットスーツで快適に夏のサーフィンライフを堪能しましょう。
人生は冒険だ!今日も健康に。
では、また!