サーフィン

[初心者でもわかる!]サーフボードの種類とサーフスタイル

今年の夏こそ、サーフィンがしたいなら、先ずはサーフボードを選びましょう。

 

たらこ君
たらこ君
初心者は、どんなサーフボードを買えばいいんだろう?種類も多いから分からないなあ。

紅子さん
紅子さん
私にはどんな種類のサーフボードが合うかしら?

アロハ!びる診療所(@biru_shinryoujo)です。

サーフボードと言えばサーフィンに必要な道具

長さが短いボードに乗って技を決めている姿

長いボードの上で気持ちよさそうに歩く様子など

サーフィンに興味を持たれている方は一度は目にしたことがあるかもしれません。

今回は、そんなサーフィンに興味を持たれている皆さんの背中をそっと押すような

サーフボードについてのお話です。

びる診療所
びる診療所
軽めな読み物です👆これを読めば、自分に合ったサーフボードが苦戦することなく選べます!

あなたに合うサーフボードの見つけ方

初心者が押さえたいサーフボードの種類

たらこ君
たらこ君
サーフボードってそんなに種類があるの?

紅子さん
紅子さん
波に乗れたら、どれも同じよね?

 

サーフボードには波を捕まえやすいもの。波の上で動かしやすいもの。種類は様々。

サーフボードは

・ショートボード(5ft~6.4ft)

・ミッドレングス/ファンボード(6.4ft~8.11ft)

・ロングボード(8.11ft~)

・ソフトボード

の4つの種類に分けられます。

サーフボードの長さを表す単位は、ft(フィート)

1ft=12cmで計算されます。

 

それぞれ長さの違いの他に

・浮力(水に浮く力)

・動作性(波の上でどれだけ動きやすいか)に違いがあります。

 

浮力が大きいボード

小さな波でも捕まえやすい。けれど、波の上でボードを自由に動かしにくい。

浮力が少ないボード

波の上での動作が行いやすい。けれど、小さな波は捕まえにくい。

 

それぞれにできることが違うため、自分のサーフスタイル(どんなふうに波に乗りたいか)によって、選ぶべきボードも変わってきます。

サーフボードの種類別に見たサーフスタイルの違い

ここからは、それぞれのボードにどんな特徴があるのかを見て行きます。

・ショートボード(5ft~6.4ft)

浮力(水に浮く力)が少なく、動作性(波の上でどれだけ動きやすいか)に特化したサーフボード。

コツを掴むまで波に乗るのは難しいが、他のボードでは出来ない動きのあるパフォーマンスを繰り出すことができる

メリット

波に乗れるようになるのは難しいけれど、乗れた時の達成感が大きい大胆で魅力的な技に挑戦できる

デメリット

波に乗れるようになるまでも時間がかるし、乗れるようになってからも、技が出来るまでに時間がかかる

乗れるまでに時間がかかるため、挫折してしまうリスクは高いけれど、乗れた時の喜びも大きい。ハイリスク・ハイリターンなサーフボード。

 

・ミッドレングス/ファンボード(6.4ft~8.11ft)

浮力(水に浮く力)も動作性(波の上でどれだけ動きやすいか)もまあまあある。両方の要素を兼ね備えたハイブリッドなサーフボード。

小さ過ぎない波ならほぼほぼ乗れる。大胆すぎる技でなければ、ほぼほぼ出来る。

メリット

捕まえられる波の大きさの幅が広いため、大抵の波には乗ることができるある程度の技であれば繰り出すことができる。

デメリット

波を捕まえやすいため、ショートボードへの移行が難しいショートボードに比べると、できる技は限られる

波を捕まえやすく、技もできる。浮力と動作性の両方取り。痒い所に手が届くハイブリットボード。

後にショートボードに移行する気がないならサーフボードの最適解。と言っても過言ではないのかも。

 

・ロングボード(8.11ft~)

浮力(水に浮く力)に特化しており、動作性(波の上でどれだけ動きやすいか)が少ないサーフボード。

どんなに小さい波でも、捕まえることができる。大胆な動きのある技を行うのは極めて難しい。

メリット

浮力があるため、とにかく波に乗りやすい。ロングボードならではの技も行うことができる

ロングボード特有の技

・クロスステップ(板の上を歩く)

・ノーズライディング(板の先端に乗る)など…

デメリット

長いため、大き過ぎる波には乗りにくい。浮力が大きく沈むことがないため、沖に出にくい動きのある技を行うのは極めて難しい

波に乗ることは簡単にできるため、サーフィンの楽しさはいち早く感じやすい。浮力の少ないボードへの移行時に困難を要する場合がある。

 

ここまで3種類の長さのボードを紹介してきました。気になるボードはありましたか?

初心者が選ぶべきサーフボード

たらこ君
たらこ君
サーフボードって高いんだよね?

サーフボードは高価です。新品・オーダーメイド約8万円〜程度の相場です。

また、とてもデリケートなのもサーフボードの特徴です。少し物にぶつかっただけでも割れてしまうことがあります

紅子さん
紅子さん
脆いうえに高価…。何とも初心者泣かせな道具ね…。

そんな初心者の皆さんにオススメのサーフボードがひとつあります。

・ソフトボード(スポンジボード)

スポンジ素材でできているので壊れにくく安価で手に入る浮力(水に浮く力)に特化したサーフボード。動作性(波の上でどれだけ動きやすいか)は極めて少ない

価格帯も新品のもので4万円〜と他のものと比べると、リーズナブル

メリット

壊れにくく安価で手に入る。ロングボードのように小さな波を捕まえることができる技もロングボードならではのものなら挑戦できる

デメリット

波の上で動きある技を行うのは極めて難しい浮力の小さいボードに移行する際に困難を要する場合がある

びる診療所では、サーフィンを始めるのならソフトボードから始めることをオススメします。

たらこ君
たらこ君
ここまでまなべば心配ないね!早速、今からソフトボードを買いに行こう!

紅子さん
紅子さん
でもまずは、自分に合うのか試してみた方がいいんじゃないの?

いち早く買いたい気持ちはわかりますが、何よりも先ずは、お近くのサーフショップでソフトボードをレンタルしサーフィンのスクールレッスンを受けることをオススメします!

まとめ

今回は、サーフボードの種類と初心者にオススメのサーフボードを紹介しました!

サーフボードの種類は

・ショートボード(5ft~6.4ft)

・ミッドレングス/ファンボード(6.4ft~8.11ft)

・ロングボード(8.11ft~)

・ソフトボード

の4種類。

・それぞれの特徴

・ショートボード

魅力的な技に特化した波に乗るのが難しい、ハイリスク・ハイリターンなボード。

・ミッドレングス/ファンボード

波に乗りやすく技も出しやすい、ハイブリットボード。

・ロングボード

波に極めて乗りやすいが、動きのある技は難しい。独特なスタイルのボード。

・ソフトボード

壊れにくくて、コスパが良い。波に乗りやすい初心者ウェルカムなボード。

今年の夏は、是非お近くのサーフショップで体験スクールに申し込んでみてください!

きっとそれが、あなたの素敵なサーフライフの第一歩となるでしょう。

人生は冒険だ。毎日を健康に!

では、また!